1994年にニューヨークでJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)によって設立されたスケートショップのオリジナルブランドとしてスタートした〈Supreme(シュプリーム)〉。その後の〈Supreme〉の飛躍の軌跡は割愛させてもらうが、スケートボードカルチャーやストリートカルチャーの枠組みを超えて現在の様々なカルチャーシーンにおける最重要ブランドであることは言うまでもないだろう。
そしてつい先日、最新シーズンとして発表された2021年春夏コレクション。5月29日(土)に日本展開を迎える同コレクション第8弾発売アイテムの数々をご紹介。
今週のラインアップは、先日発表されたTシャツコレクションを筆頭に、革命家 Che Guevara(チェ・ゲバラ)のイラストを編み込んだニットのジップフーディ、ティザー画像でもフィーチャーされていた〈Mitchell & Ness(ミッチェル & ネス)〉製のサテンジャケット、バンダナ柄のバッグ類、Miles Davis(マイルス・デイヴィス)のスケートデッキなどが並ぶ。
海外展開のみとなるアイテムも毎シーズンいくつか見受けられるために、全てが日本国内で展開されるのかは蓋を開けてみれば分からず、もしくは上のフォトギャラリーに写っていないアイテムが突如姿を現すことも考えられるが、まずはその最新アイテムの数々を確認してみてほしい。『HYPEBEAST』がお届けするその他の最新〈Supreme〉関連ニュースの数々もお見逃しなく。
イタリア初上陸となる Supreme Milan がストア内部を公開
センピオーネ公園にほど近いサンマルコ地区の中心に位置するこの店舗は、荘厳な石造りの建物の1階部分を間借りしており、外壁のほとんどを窓ガラスとすることで開放感の溢れる空間を演出。左右の壁に沿ってラックを並べることで中央に大きなスペースを取り、最深部のレジ裏の壁には『Supreme San Francisco』や『Supreme Brooklyn』のように大型テレビが設置され、ブランドらしいグラフィックと共にデッキが掛けられている。また、おなじみGonz(ゴンズ)ことMark Gonzales(マーク・ゴンザレス)の巨大スカルプチャーが鎮座するほか、『Supreme Shibuya』のオープン時に発売された銃弾痕のボックスロゴTをデザインしたNate Lowman(ネイト・ロウマン)のアートワークも随所で見て取ることができる。